ホモトピー型理論
[004D] 命題

\(i\)を階数、\(A:\mathcal {U}(i)\)を型とする。次の型は論理的に同値である。

  1. 1\(\mathord {\textnormal {\textsf {IsSet}}}(A)\)
  2. 2\(\prod _{x:A}\mathord {\textnormal {\textsf {IsContr}}}(x=x)\)
  3. 3\(\prod _{x:A}\prod _{z:x=x}\mathord {\textnormal {\textsf {refl}}}=z\) (Axiom Kと呼ばれる)
  4. 4\(\prod _{x_{1},x_{2}:A}\prod _{z_{1},z_{2}:x_{1}=x_{2}}z_{1}=z_{2}\) (uniqueness of identity principle (UIP)と呼ばれる)

証明

1から2を示す。\(A\)が集合であると仮定する。要素\(x:A\)に対して、\(x=x\)は命題である。要素\(\mathord {\textnormal {\textsf {refl}}}:x=x\)があるので、[0041]より\(x=x\)は可縮である。

2から3[001L]による。

4において\(z_{1}\)について帰納法を使うと3そのものになるので3から4が従う。

4から1[0041]による。