証明
1から2を示す。\(A\)が\(n\)型なので、帰納法より関数\(g:{\| A\| }_{n}\to A\)であって任意の\(a:A\)に対して\(g({|a|}_{n})\equiv a\)となるものを構成できる。特に、\(g\circ (\lambda x.{|x|}_{n})\sim \mathord {\textnormal {\textsf {id}}}\)である。\((\lambda x.{|x|}_{n})\circ g\sim \mathord {\textnormal {\textsf {id}}}\)を示す。各\(z:{\| A\| }_{n}\)に対して\({|g(z)|}_{n}=z\)は[0052]より\(n\)型なので、帰納法により\(\prod _{x:A}{|g({|x|}_{n})|}_{n}={|x|}_{n}\)を示せばよいがこれは定義から明らかである。